がれきの塔~セリスとロックと、時々、レイチェル~

6です。名曲、名イベントですね。
動画の中でもお話していますが、私がFF音楽好き・ゲーム音楽好きになったきっかけでもある、とても大好きな曲です。
もう何年も前のことですが、札幌で植松伸夫さんがFF音楽のオーケストラコンサートを開催された時に声楽家の方が実際マリアとドラクゥとラルスを演じられていまして、圧倒的感動に客席で号泣していたことがあります。6は絶望からの再生っていうストーリーがとても深いと思っていまして、大人になってから改めて6がいかに名作か実感しましたね。
投稿に際して、タイトルを「aria di mezzo carattere」にするか迷ったんですけどまぁ日本語なので「アリア」にしました。


以下、ロックとセリスに偏りすぎてる6感想



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シリーズでのカップル(という表現をしていいのか迷うが)の中でもロックとセリスがトップクラスに好きで何年経ってもストーリーでのやりとりやら関係性やらFFコレクションで見られるムービーでのあれそれを見直したり思い出したりする度に堪らない気持ちになって叫びそうになる。ムービーでロックの顔出ないのずるいんだよな!!!!!!な!!!!!!あいつな、!!!!!!!!!!!、
画面の奥からロックがセリスの方に向かってくる姿が一瞬だけうつるのがも~~~~~~~~なんというか絶妙で。ずるい。課金すればその続きは見られますか!?!?!?!?
いや違うんだ感動とはそういう話じゃないんだよな…さながらミロのヴィーナスを見たときのような想像力を刺激する感動をもたらすあのムービーでのロックとセリスである……………ミロのヴィーナス実際に見たことないけど

ロックとセリスは、なんというかあの2人の抱えているものがなかなかに過酷で、過去に縛られていてお互いに向き合うことが難しい2人なのでなんかもうこっちが身をかきむしるおもい。  優しいんだ…優しいだよな君たちは…
時々「ロックはティナにもセリスにも守ってやると言ってなんなんだあいつは」という意見も耳にすることがあるが違うんだ…ロックは過去レイチェルを自分の目の前で救えなかった自責の念にとらわれているから誰かを助けるということに人一倍真摯なだけなんだ…そして本当になりふり構わず、守りたいと思える大切な人に出会ってしまったんだ…今度こそ守り抜くと決めたんだ…それがセリスなんだ……と芋焼酎のお湯割り片手にそういった意見を持った方にしみじみ語りたくなります
 
2人はお互い惹かれているのにストーリーで「愛してる」って言葉を一切口にしないのがよい。とてもよい。まぁ戦いの最中だしな
ここでレイチェルの「あなたの心のなかの、その人を愛してあげて。」というセリフがとてつもない力を持ってわたしの心にクリティカルヒットかましてくるわけ。MOTHERでいうと「Smaaaaaaaaaash!!!!!!!!!!!」ってなるわけ。ネスのあくまも4ターンで倒してしまうわけ(経験談)
なんかもう…ほんと………語彙が足りない文学部出身。しみるわ~レイチェルのセリフしみるわ
世界崩壊したあとセリスから始まって、ロックのバンダナを見つけて彼女は生きる希望を見つけて…私は最後に見つける仲間をロックにして進めます。そんな展開が個人的にはとてもすき。

FFRKでセリスのドレスコードが手に入るイベントが始まったとき、プレイしながらしみじみ6のエンディングを思い出しながら私は気付いたことがある。

「エンディングでセリスが落ちそうになった状況って、レイチェルがロックの目の前で落ちてしまった状況と同じなのでは…」


私は気付いた。20年近く越しに気づいてしまった。そしてサッと血の気が引くのを感じた。
ロック!!!!!!!!!!おまえ!!!!!!!!!!だから「絶対離さないぞ!絶対に!」なんだな………………………………………泣くしかない;;;;ロック…
もう二度とあの悲しみを繰り返さないために。それでもありがとうと言ってくれたレイチェルの想いも受けとめるために。
もう手放すわけにはいかないんだロック……書きながらいまリアルに涙がでています

無事に帰還した2人のこれからの幸せをいつまでも願わずにはいられません。
あとね、オペライベントにロックとセリスといえば「おまえ…こんなにきれいだったっけ…」ってセリフもなかなかにいじらしくて好きです。そのあとの会話もね…ほんとね…リボン……ウッ  エンドレス号泣
なんだトレハンこのやろう。幸せになれ。
私はフィガロ城の砂になりたい。



おしまい


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